プロスケーターそしてバイクビルダーとして活躍するマックス・シャーフ。今年も彼はホワイツブーツが出展するホットロッドカスタムショーへ参加するため来日を果たした。「MAX SCHAAF IN JAPAN Part.1」ではショーの翌日に千葉で通常のサーフショップとは一線を画すtivoli surfshopを営む小野塚智之こと"オノゲ”を訪ねて皆でバイクライドを楽しんだ模様をレポート。

今回のPart.2ではマックスが数年前から始めたサーフィンを楽しみ、日本の伝統文化に触れ合う模様をお伝えする。前述のオノゲのショップは東京五輪種目「サーフィン」の開催会場として指定される日本屈指のサーフポイント、千葉東エリアに位置する。ショップから道路を渡ればすぐさまサーフポイントという好立地であり、昨年もマックスはここでサーフィンを満喫した。

そして今年は、オノゲがシェイプするオリジナルボード「PSICOM」シングルフィンのミッドレングスをマックスはチョイス。肝心の波もクリーンな胸サイズで、最高のコンディションの中、皆で一斉に海へとパドルアウトした。

形の良いセットの波を掴みテイクオフするマックス。さすがプロスケーターだけありサーフィン歴数年とはとても思えないほどの腕前だ。スタイリッシュなライディングスタイルに絶妙なレールワーク。

今ではロングボード、ミッドレングス、トランジッションボードなどその時の波やスタイルに合わせてサーフィンを楽しむオノゲ。元々はショートボードをメインとし、過去にサーフィン専門誌では彼のライディングが数多く掲載された。ビッグウェイブからマッタリとしたスモールウェイブまでどんな波にも対応できる彼のサーフィンはいまなお進化を続け、そのスタイルや言動は次世代の多くのサーファーたちに影響を与え続けている。

最高の波を堪能したマックスとオノゲはサーフィン談義を楽しみながらショップへと戻る。同じ場所、同じ時間を共有した同士だからこそのピースなひと時だ。

サーフィン後にはオノゲお薦めの地元焼き肉店で夕食へ。美味しい食事と波上がりの酒は五臓六腑に沁みて格別な味わいである。食事を終えた後は、今回マックスたちのために用意した和を感じる日本旅館へ。温泉の湧く個室風呂に入り、マックスとパートナーのレイチェルにも素晴らしい体験となった。まずは浴衣を着るところから。レイチェルは帯を綺麗にまとめて着こなし、マックスは男らしく腰で帯を締めて結ぶ。帯にもさまざまな結び方があるが、最終的には板前さん巻きでシンプルに。

この日マックスは宿へ向かう途中に「宿は畳なのか?」としきりに聞いてきたが、要望通り畳の部屋へ案内すると、彼はとても喜び、完全に「旅情」モードへと浸っているようだった。

最終日の夜の一枚。背景には漁船が停泊しており、まさに海を近くに感じる素晴らしい夜となった。そしてオノゲ、シュン、マックス、レイチェル、みんなとのアットホームな記念撮影。マックスは千葉を気に入ってくれたと思う。温かい人、自然、ゆっくりと流れる心地よい時間。皆と再会を誓い、マックスの日本の旅は良い形で締めくくられた。

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