DIARY

OSAKA TO NAGOYA

By 2021年3月24日 No Comments

前回お伝えした熊本ツアーの興奮が冷めやらぬうちに、向かった先は大阪。日本が世界に誇るヴィンテージH-Dの殿堂SEMBAで開催されたエキシビジョンにお邪魔した次第。新旧H-Dから英国Triumphまで、関西圏のBikerが続々と集結した。会場に設営されたSOUVENIR LEATHER WORKSのブースでは芸術的なキドニーベルトと遭遇。ロングライドの際に装着すると、ライダーの腰の負担を軽減してくれるコルセット的なアイテム。一般には馴染みのないライディングギアだが、その歴史は古く、これらも1930~50年代のものを再現してハンドメイドされる。

SEMBAに入庫されたばかりのKnuckleheadを、生駒山にあるとあるオフロードコースで撮影せり。なんばのTHE WORLDで開催されたCUSTOM METAL WORKSの展示会で、圧巻のエングレービングに恐れ慄いたり。

大阪での任務が終わるや雨雲を振り切るべく名古屋へ滑り込み、ご覧のGenny Shovelをシューティング。撮影終了間際から降り出した雨は、結局翌日まで続いた。
いつにも増してタフなツアーを支えてくれたのは、今年初頭から愛用中のNORTHWEST OXFORD。軽量でクッション性に富むトラクションソール Vibram#2021が、連日のハードなロケの疲労を最小限にセーブしてくれる。