DIARY

NO PAIN NO GAIN

By 2019年2月20日 No Comments

 

photograph:Ken Nagahara

 

自堕落で不摂生な生活を身上とする昔気質のBIKERは例外なくタフだ。

そうは言っても長年のツケはジワジワと身体を蝕んでくるわけで。

BIKERの持病、枚挙にいとまなし。

メジャーどころは腰痛だろう。

日常生活に支障をきたすシリアスなものではないが

御多分に洩れずわたしも腰痛持ち。

40歳を超えるとリジッドフレームに直付けシートでのロングライドは楽じゃない。

No pain No gain

やせ我慢の美学に身体が悲鳴をあげる今日この頃。

 

オークランドの友人Max Schaafも腰痛持ちだ。

そもそも屈んだ体勢での作業や重量物を抱えることの多い

メカニックの大半は、多かれ少なかれ腰に問題を抱えているが

さらにプロスケーターという体を張ったハードコアな生活を

20年以上続けていることを思えば

Maxが腰に爆弾を抱えていても、何ら不思議はない。

 

 

 

「品質やデザインはもちろんだけど

オレがWhite’sを気に入っている理由のひとつが

“Arch-Ease”と呼ばれる足裏の形状。

フィット感が良いだけじゃなく

立ち仕事の時の姿勢が自然に矯正され

腰の負担が軽減されるんだ。

これは愛用してから発見したWhite’sの美点だよ——」

 

 

 

White’s Bootsのアンバサダーとして商品開発にも携わるMax Schaaf。

初のシグネチャーモデル“4Q Chukka”を世に送り出し久しいが

そのプライベートで、シグネチャーと同じくらい愛用するのが“Smoke Jumper”だ。

「Arch-Easeを最大限に味わえる“Smoke Jumper”のフィット感は他では味わえない。

アンクルをしっかりホールドできるからライドにも最適だよ——」。