去る12月1日(日曜日)、28th Annual YOKOHAMA HOT ROD CUSTOM SHOW 2019が開催された。
カスタムカルチャーの大祭典として世界中のフリークに認知され幾年過ぎ、今季はなんと19000人もの動員を記録。
今や名実共に”世界一”の規模/クオリティを誇る、日本が世界に誇るべきアートショーだ。
photos:Kentaro Yamada
開場はAM8:00だが、7:00にはこの有様。会場となるパシフィコ横浜には、この文化の本場アメリカはもとより、欧州やアジア諸国、オーストラリア、ロシアまで世界各国のスキモノたちが大挙して押し寄せる。
スペシャルゲストたちが自慢の愛機と共に場内に乗り入れるRIDE IN SHOWはこの大祭典の見所のひとつ。
LAのカスタムH-D専科Power Plant のビルダー Yaniv Evanは、手塩にかけた1991年式 H-D FXRで盛大なBarnoutをメイク。会場のボルテージは一気に沸点へ!
カスタムカー&バイクだけでなく、そこに付随する音楽やアート、ファッションなど多彩な文化を内包するのも、このカスタムショーの魅力。
我ら編集部も連年同様にデモブースを設営。ROLLER/RIPPERはもちろん、今季創刊した鉄スクーター専科の新雑誌WELLERを含む”三つ巴ブース”として過去最大面積の出展と相成った次第。
ブース内には1947年式のH-D改と1939年式のIndian Four、1960年のLambretta2台、合計4台のヴィンテージバイクを展示した。
おかげさまで3誌の最新号はもちろん、各種バックナンバーから会場限定のサポートTEEまで、もちこんだほぼ全てのアイテムがSOLD OUT!! この場を借りて改めてお礼を申し上げます!!
我らがMax SchaafもパートナーRachelと4Q BIKEと共にWHITE’S BOOTSのオフィシャルブースに参戦。国内初となる新作4Q FOREMANのローンチも大盛況で過去最高の販売数を記録した。ブースに訪れた世界中のファンたちと積極的に交流していたMax。オーディエンスからのフィードバックをダイレクトにインプットすることで、来シーズンのアウトプットの布石としていたのは明確である。日本人がどんなブーツを好んで履いているかを、じっくりと見定めていた様子も印象的だった。
Oaklandの雄、Max Schaafの美学を隅々まで投影したWHITE’S BOOTSのリミテッドモデル4Q FOREMAN。国内店頭販売もいよいよ秒読み段階。ぜひ試着して”世界最高峰”の品質と履き心地を体感されたし。