DIARY

HOT BIKE JAPAN

By 2019年10月9日 No Comments

先の日曜日、もの凄く久しぶりにターンパイクを走った。

“天下の嶮”こと箱根山が擁するつづら折れのワインディングロードは

全国からクルマ/バイク好きが集まる走り屋のエルサレムだ

最新スーパースポーツと革ツナギでキメた走り屋たちを横目に

半世紀以上前のH-Dで峠を流したが

“爽快至極”のひとこと

エイプハンガーにリジッドフレーム、フロントブレーキレスゆえ

場違いな感じは否めなかったけれど。

土曜日の早朝5時、まだ寝静まる都内から箱根を目指す。

東名高速に乗って集合場所の海老名SAへ。

 

 

 

 

 

 

 

7年ほど前ROLLER / RIPPERを立ち上げる以前

HOT BIKE JAPANという二輪誌の編集部に在籍していた。

池田 伸とシラセイズミ、磯部孝夫の3人を核とする

日本初のH-D専門誌で

創刊号からの読者だったボクは

49号の時の公募で編集部に潜り込む。

H-Dには乗っていたが

編集未経験の自分を

池田編集長が拾ってくれた理由は

いまだにわからない。

しかしH-Dの基本から雑誌作りのノウハウ

アメリカという異国についてまで

あらゆる事をあの編集部で

学ばせてもらったのは事実だ。

HBJのオリジナルメンバー

シラセイズミが新たな愛機XLHで降臨

ふたりの恩師と共に

真ん中で蕎麦喰らってるのが

HBJのファウンダー池田 伸

 

 

 

 

 

50号から119号まで

15年ほど製作に携わったHOT BIKE JAPANは

言わば古巣だ。

ボクが離れた後も先のオリジナルメンバー3人の手で

着実に号を重ねていたが

今年初頭に発行された165号を最後に

のっぴきならない理由から休刊状態に。

が、8カ月のインターバルを経て

この秋にドラマチックな復活劇をメイク!

記念すべき166号のローンチを兼ね

箱根ターンパイクの頂上部にある大観山レストエリアで

読者参加の撮影会が開催されると聞き

愛機で馳せ参じた次第。

箱根ターンパイクの入り口

ちなみに2輪通行料520円なり

好天に恵まれスカイラインの醍醐味を堪能

安くない通行料を払う価値あり

山頂部にある大観山レストエリアの

一角で開催された撮影会の模様

午前9時から昼までで50人ほどの読者が

自慢の愛機と共に駆けつけた

カリフォルニア・ベニスのOGにして

泣く子も黙るHBJの御意見番シラセイズミ

そもそもボクは創刊号で読んだこの男のコラムに

衝撃を受けHBJの門を叩いた

70年代後半にカリフォルニア・ベニスビーチに移住

バイカーの世界だけでなく

パンクロックやスケートカルチャーなど

So-Cal発のカウンターカルチャーの黄金期を体現した

稀有な日本人。

双子の愛娘を交互にあやしながら

撮影会を切り盛りした池田編集長

生粋のバイカーにして稀代の文士

このひとがいなければ今の自分はない

復活記念のHOTBIKE JAPAN 166は

H-D乗りはもちろん

全てのバイク好きに手に取ってほしい力作だ

“ハーレーダビッドソンと、生きてゆく”

そんな人生の豊かさ素晴らしさが溢れる一冊

編集長のフェイスブックからダイレクトオーダーも可能とのこと。