DIARY

AN AMERICAN DREAM

By 2019年7月3日 No Comments

アメリカ屈指のチョッパーショーBorn-Free 11をメインとする今回のツアーは

LAから北上しながらベイエリア界隈を網羅するタフな巡業だった。

米国取材は昨年秋にサウスダゴタ州で開催されたAMCA主催のロードランの以来だったが

初夏のCalif.は正にベストシーズンと呼べるスカッと晴れ渡る季節だったので

帰国後の長雨と蒸し暑さに辟易しているが。

ツアーの模様は7月末に発売されるRIPPER MAGAZINEの特集を皮切りに

8月末の旧車専科ROLLER MAGAZINEでも展開する予定。

 

 

10日間に及ぶハードな取材の撮影及びアテンドをこなしたのは

本誌米国支部長でベイエリア在住の相棒KEN NAGAHARA。

在米15年を超える写真家にして1948年式のH-Dに乗るバイカー、そして一児の父。

ROLLER / RIPPERは言うに及ばずWHITE’S BOOTSの広告等でも活躍中だ。

 

 

KENが愛用するWHITE’SはプルオンタイプのNOMAD

つとにバイクライド時は手放せない存在とのこと。フルグレインのオイルドレザーを用いた

12インチハイトのエンジニアブーツは、バイカーに絶大な安心感を与えてくれる。

 

履き始めて1年に満たないKENのNOMADだが

年季の入り方はご覧の通り。

フォトグラファーでありバイカーである男の日常を物語る一足

ファッションアイテムとは対極にあるワークギアだ。

 


KENが所有するもう一足のWHITE’Sがこちら。

NOMAD以上に履き込まれた4Q CHUKKA

バイクライド以外でも活躍するユーティリティモデルとのこと。

 

長い間、夢見続けたパンヘッド。

仲間の力を借り、自ら組み上げた愛機

1948年式のハーレーダビッドソン。

ひとりの日本人がメイクした

紛う事無きアメリカンドリームだ。