アメリカ屈指のチョッパーショーBorn-Free 11をメインとする今回のツアーは
LAから北上しながらベイエリア界隈を網羅するタフな巡業だった。
米国取材は昨年秋にサウスダゴタ州で開催されたAMCA主催のロードランの以来だったが
初夏のCalif.は正にベストシーズンと呼べるスカッと晴れ渡る季節だったので
帰国後の長雨と蒸し暑さに辟易しているが。
ツアーの模様は7月末に発売されるRIPPER MAGAZINEの特集を皮切りに
8月末の旧車専科ROLLER MAGAZINEでも展開する予定。
10日間に及ぶハードな取材の撮影及びアテンドをこなしたのは
本誌米国支部長でベイエリア在住の相棒KEN NAGAHARA。
在米15年を超える写真家にして1948年式のH-Dに乗るバイカー、そして一児の父。
ROLLER / RIPPERは言うに及ばずWHITE’S BOOTSの広告等でも活躍中だ。
KENが愛用するWHITE’SはプルオンタイプのNOMADで
つとにバイクライド時は手放せない存在とのこと。フルグレインのオイルドレザーを用いた
12インチハイトのエンジニアブーツは、バイカーに絶大な安心感を与えてくれる。
履き始めて1年に満たないKENのNOMADだが
年季の入り方はご覧の通り。
フォトグラファーでありバイカーである男の日常を物語る一足
ファッションアイテムとは対極にあるワークギアだ。
KENが所有するもう一足のWHITE’Sがこちら。
NOMAD以上に履き込まれた4Q CHUKKA。
バイクライド以外でも活躍するユーティリティモデルとのこと。
長い間、夢見続けたパンヘッド。
仲間の力を借り、自ら組み上げた愛機
1948年式のハーレーダビッドソン。
ひとりの日本人がメイクした
紛う事無きアメリカンドリームだ。